情報ソース:読売新聞オンライン
アメリカ上空で中国の偵察気球と思われるものが撃墜された件を受けた日本政府は14日、2019年11月以降、計3回にわたって日本領空で目撃された気球のような飛行物体について、中国が飛行させた無人偵察用気球だと強く推定されると発表した。
防衛省はこれらが米軍が撃墜した中国の偵察気球ににていたため、アメリカと連携して関連性を調べていた。
河野太郎大臣、防衛大臣当時の対応を釈明
情報ソース:東京新聞 TOKYO Web
2020年に仙台上空などに所属不明の気球が飛来した際、当時の河野太郎防衛大臣(現デジタル大臣)の記者会見内容がいい加減だったとして、15日の衆院予算委員会で立憲民主党・大西健介議員の追及を受けた。
河野氏は当時、気球は安全保障への影響はないとし、気球が再び戻ってくるかどうかの問いに対し「気球に聞いてください」などと述べていた。
河野デジタル大臣は公表できない分析内容もあるため「答えを差し控えるというのもなんだから、気球に聞いてと答えた」と釈明した。
——政府や防衛省が当時どこまで真剣に調査していたのかはわからないし、中国由来のものと推定しつつ、事を荒立てないためにあまり関心がないような体を装っていた可能性がないわけでもないが、アメリカが断定した後に「実は我が国のもそうだったみたいです」と言うのはあまりかっこうのいいものではない。
無論、外交や安全保障は何でも強気に出て断定すればいいというものではないが、河野大臣の記者会見での真剣味のないやりとりを見ると、きちんと調べていたかは疑わしい。
0 件のコメント:
コメントを投稿