2020年2月28日金曜日

2020/2/27付 地球に第2の月ができた!?

情報ソース:朝日新聞DIGITAL

付近の小惑星が地球の重力に捕らえられ、3年ほど前から地球を周回する衛星になっていることがわかった。
これはアメリカのアリゾナ大学カタリナ・スカイ・サーベイが2月15日に発見し、国際天文学連合(IAU)が25日に発表したもの。名前は「2020 CD3」と付けられた。
小惑星と言っても直径2〜3mの極めて小さいもので、軌道も非常に不安定なために数ヶ月後には地球の重力から脱し、飛び去ってしまうとみられるという。

地球の衛星になった小惑星は2006年の「2006 RH120」に次いで観測史上2例目。

2020年2月24日月曜日

2020/2/26放送の「世界の何だコレ!?ミステリー」に岡本氏出演

情報ソース:世界の何だコレ!?ミステリー
フジテレビの番組ページより
一昨年以降、福岡のテレビ番組「発見らくちゃく」において、明らかな飛行機や星を「擬態したUFO」などと偽っていた自称霊能者の岡本雅之氏が、今度はフジテレビの「世界の何だコレ!?ミステリー」(毎週水曜夜7時〜/MC 蛍原徹、きゃりーぱみゅぱみゅ)に出演する。当人のFacebookによれば、収録は2月14日だったという。

UFOがあまり出てくれなかったというのだが、「実は道を迷ってロケ現場に来られなかった招待者の所に出ていた。UFOは優しい!」という言い訳を事前にFacebookに書いていた。
そもそもの発端である発見らくちゃくも、懲りずに「‪UFO‬を見た、映像がある、‪UFO‬を呼べるなどの情報を募集」している。

放送される内容に間違いや嘘があれば、チェックできる範囲で今後も継続して指摘していきたい。

参考リンク

視聴後の追記

定期的に点滅するこの光が呼んだ‪UFO‬だというが…?
フジテレビ「世界の何だコレ!?ミステリー」より
今回は視聴者投稿と過去映像のダイジェストで、岡本氏もこれに応募してきたという体であるようだ。
久留米のいつもの場所でいつもの呪文を唱える。(番組では「キスカン」じゃないかと聞き取っていたが、本人曰くそうではなく、教えられないという)
ズームしたカメラでも小さく映るほどの遠くに、飛行機だという光体と一緒に映った点滅する白い光。「飛行機じゃないんですか?」というロケスタッフに、岡本氏はこれを「不規則な発光なので‪UFO‬、未確認飛行物体だ」と断言する。
スタジオのムーの三上編集長が「最近はベントラじゃなくてキスカンなんだ」とコメントして、5分ほどで終了。
かなり小さいし、カメラがぶれて見づらかったものの、そんな怪しい光じゃない。相変わらず飛行機をUFOだと言い張ってるだけ。以前も書いたけど、航空機の近くに未確認機なんて飛んでると安全上大ごとなんですよ。
前日から「‪UFO‬に予約した」というわりには、ギャラリーに教えてもらって気づいてる始末。予約の際に厳密な出現時刻と方角、形状とかを教えてもらうといい。あと、福岡空港の離発着予定を調べるとかね(笑)

次の出演ありますかね?

——岡本氏、Facebookに「これまで自分は奇跡を起こしてケガや病気の治癒をしてきた」などと書いている。そういうこと本当にやめないとシャレで済まなくなりますよ?

    2020年2月5日水曜日

    2020/2/3付 埼玉で発光体目撃が相次ぐ

    情報ソース:ツイッター、東京新聞 TOKYO WebAviation Wire

    2月2日、埼玉県ふじみ野市、川越市などから複数の光体が目撃され、撮影したという報告がツイッターで相次いだ。
    どうやらこれは同日から「実機飛行確認」が開始された、新ルートで羽田空港に向かう飛行機と思われる。今回の飛行確認は1月30日〜3月11日の7日間程度で、運用手順の確認と騒音測定が実施される。正式運用は3月29日から。
    2日は午後4時20分頃から6時頃まで、飛行機が次々に通過した。
    風向きによってルートが変わり、南風の場合は新宿や渋谷などの都心上空を飛行するルートとなり、それぞれ1時間あたりA滑走路が14回程度、C滑走路が30回程度の到着を想定している。

    飛行機は両翼に赤、青のライトをつけているが、前照灯(着陸灯)がついている場合、正面からは見づらくなる。前照灯は非常に明るく、自分の方を向いていれば100km近く離れていても確認できる場合がある。
    2月2日午後5時頃の首都圏の航空機
    これよりもさらに埼玉県上空を通るルートもある。
    Flightradar24より

    ——風向きによってルートが変わるので、「時々多くの光体が目撃されるが、毎日じゃないから飛行機じゃなくてUFOに違いない!」という証言が一時的にも増えそうな感じだ。

    2020年1月29日水曜日

    2020/1/5付 エジンバラの城の幽霊写真!?

    情報ソース:カラパイアEdinburgh NewsDrew McAdam氏Facebookローリストン城サイト
    城の窓に見えるメイド服の幽霊!?
    Drew McAdam氏Facebookより
    時々その他オカルトの話題を取り上げるシリーズ。

    マジシャンのドリュー・マカダム(Drew McAdam / 64)がスコットランドにあるローリストン城(Lauriston Castle)で撮影した写真に、窓にたたずむメイド姿と思しき女性が写っているのに気づきFacebookに上げたところ、幽霊ではないかと話題になっている。

    1月4日土曜日の午後2時前、マカダムは自らが出演するする国際マジックフェスティバル(2019年12月27日〜2020年1月5日)のため、会場となるこの城を訪れた。ローリストン城に着いた時は城が施錠されており、何人かが中に誰かいないかとベルを鳴らしてドアを叩いたという。その後15分ほどして管理人がやって来て警報システムを切り、中に入ることができた。
    撮影後にパソコンで写真を確認していたところ、この窓の人影に気付いたという。
    彼は管理人が来るまでは中に誰もおらず、(赤い矢印以外は)写真にも手を加えていないと言う。
    また彼はEdinburgh Newsのインタビューで「私には幽霊には見えず、実際の人のように見える。私はこの建物をよく知っており、マネキンか何かという人もいるが、博物館になっているからマネキンはない。」とも語っている。

    2020年1月26日日曜日

    アポロ16号撮影の映像にUFOが!?

    情報ソース:TOCANANASAによる種明かしページdailymotion
    アポロ16号から撮影されたUFO写真?
    NASAより

    アポロ16号が月に行った際に撮影した映像にUFOが写っており、いまだその謎が解明されないというが…。

    2020年1月25日土曜日

    2020/1/22付 MUFONより/航空機から撮影された‪UFO‬動画?

    情報ソース:MUFON投稿 Case Number 105762
    機上からとらえた白い物体
    MUFONの投稿より
    上空40,000フィート(12,190km)を飛ぶ航空機のコックピットから撮影されたという動画。航空機よりだいぶ下の方をゆっくりと飛ぶ白くて細長い物体が写っている。
    日時と場所は2019年9月19日午後4時頃、ユタ州ザイオン国立公園北部ということで、投稿者によれば「正体は何だかわからない」ということ。それ以外の情報は何も書かれていない。


    ——おそらくは飛行機だろう。かなり遠くのものを横から見ているので、翼などがわからなくなっているんだと思われる。それでも時々右主翼がなんとなく見えるような気もする。
    まっすぐに飛行しているだけなので、少なくとも超常的な物体とは考えにくい。

    ところでコックピットから撮影したということは、この人が操縦士なのだろう。他国ではわからないが、日本だとコックピットでカメラを使ったりしたらかなり問題になりそうだ。詳しい情報がないのもそのせいだろうか。

    2020年1月21日火曜日

    2020/1/17付 NASAの写真にUFOが!?

    情報ソース:International Business Times

    NASA(アメリカ航空宇宙局)が公開しているISS(国際宇宙ステーション)の写真2枚に、UFOが写っているという。
    誰が言い出したかというと、毎度お馴染み台湾在住の自称UFO研究家スコット・ウェアリングだ。頭が痛いので手早く見ていこう。

    プログレス補給機とUFO?

    情報ソース:ET DATA BASE
    2機のUFO?
    NASAより
    2001年11月28日、ISSに物資を運ぶ無人のプログレス補給機を撮影した写真に、2つの光る物体が写っているという…が、補給機の光ってる部分が起こしたただのレンズゴースト
    画像のほぼ中心を通った点対称の位置に出ている

    ハリケーン上の葉巻型UFO?

    情報ソース:ET DATA BASE
    葉巻型UFO?
    NASAより
    2004年9月11日、記録上最も強いハリケーンの一つであるハリケーン・アイヴァンを撮影したものの上空に葉巻型をしたUFOが写っているという…が、これは窓ガラスに反射したISS内部の照明だ。
    ISS内部からのカメラ撮影はキューポラという出窓から行われるのだが、ISS内のストリートビューにそれと思われる照明器具が写っているのが確認できる。(ストリートビューを埋め込みたかったがISSは未対応のようなので、リンクをクリックして欲しい)
    右の白い矢印の先がそれと思われる照明。左のオレンジの矢印が撮影した出窓と思われる。
    グーグルストリートビューより
    ウェアリングはこのUFOが「高周波活動オーロラ研究プログラムHAARPに関係し、気象兵器として巨大ハリケーンを引き起こしたのではないかと怪しんでいる」と言ってるが、バカも休み休み言って欲しい。

    2020年1月17日金曜日

    2020/1/15付 NHK取材班がUFOを撮影!?

    情報ソース:NHK ダーウィンが来た!ツイッター
    NHKの取材班が撮影した謎の飛行物体
    NHKダーウィンが来た!ツイッターより
    NHKの動物番組「ダーウィンが来た!」の取材スタッフが南米のアンデスで取材中、白い楕円形の飛行物体を撮影し、正体がわからないとしてフォロワーに尋ねている。

    2020年1月12日日曜日

    2019/12/12付 火星に蝶の繭?

    情報ソース:TOCANAUFO Sighitngs Daily
    NASAより
    NASA/JPL-Caltech/MSSS
    台湾在住の悪名高き自称UFO研究家スコット・ウェアリングが、今度は「火星に蝶の繭がある。NASAが火星に持って行って孵化の様子を観察していたと考えられる。」と言っている。

    NASAのオリジナル画像を見ると以下のような説明が付いており、NASAも変な物とは認識しており、キュリオシティ着陸時の破片と判断している。
    キュリオシティの横の地面の小さなゴミ
    NASAの火星探査機キュリオシティの火星ハンドレンズイメージャー(MAHLI)カメラによるこの画像は、ロックネスト地点(訳注:キュリオシティが着陸したゲールクレーターにある砂の吹きだまり)の探査機横の地面の小さな明るい物体を示しています。
    物体はこの画像の中心のすぐ下にあります。長さは約0.5インチ(1.3センチ)です。 ローバーチームはこの物体を、おそらく火星着陸時の宇宙船からの破片だろうと判断しました。
    画像はミッションの火星日またはsol(太陽日)の65日目(2012年10月11日)に撮影されました。
    オリジナルのRAW写真(NASAサイトの検索結果)は3パターン15枚にわたって撮影されている。

    2019/11/29付 コロラド州でケムトレイルとUFO!?

    情報ソース:YouTube、TOCANADAILY STAR

    2019年11月2日にコロラド州でケムトレイルを散布する飛行機を撮影中、それを監視するかのように滞空するUFOを一緒に収めたという。
    撮影者はColorado BigfootというIDのユーチューバー、マーク・アベル氏。
    ケムトレイルを吐き出す飛行機と、それを監視している‪UFO‬だという
    YouTubeより

    実際の映像

    アベル氏は「空にはまだ星は出ていない。星であるはずがない」と語っている。

    正体は金星

    映像を見るに、光体が飛行機雲の中を横切って見えるのだが、これは飛行機雲が風で流されているためだろう。
    正確な時間は分からないが、当日夕方の天体の配置を確認してみたところ、案の定金星がそれらしい高さに存在していた。左側にある月の位置と比べても金星であることはほぼ間違いない。
    コロラド州デンバーの16時頃の星の配置
    ステラナビゲータでシミュレート
    アベル氏は星であることを否定しているが、高倍率のレンズを使えば昼間でも惑星などの明るい天体が見えることがある。少し薄暗くなった夕方であればなおさらだ。
    上の星図では日没前だが、太陽は少なくとも山の陰に隠れているだろう。

    そもそもアベル氏が写していたケムトレイル(悪い組織が飛行機から撒き散らしているという有毒な化学物質)というのも、根も葉もない陰謀説なので信じるなかれ。