映像には、月面らしきものの前を小さな黒い物体がいくつも右から左へと移動しているのが映っている。
ブライソン氏は、月面にピントを合わせているから、望遠鏡から5000フィート(約1.5km)以内の物体はピントから外れるため、コウモリや虫ではないとも言っている。
撮影日時、場所、月のどこに向けて撮ったのかが書かれていない。
月面上の位置はすぐにわかった。晴れの海から静かの海にかけてのかなり広い範囲だ。
撮影された箇所 筆者撮影 |
ピントが合わないから虫などでないと言っているようだが、ピントが合わなければ写らないのでなく、ピンボケして写るだけだ。
また上空高く昇った月を撮っていたのであればピントがひどくボケない範囲で手前の物体が写るにはよほど高く飛んでいる必要があるかもしれないが、低い位置の月なら単に望遠鏡からの距離が離れていれば、ずっと低い空を飛んでいる物体にもピントの範囲になる。
というわけで、虫かコウモリでも多少ピンボケして写ったものと推測する。少なくともこれがUFOの編隊と断言できる証拠はない。
というわけで、虫かコウモリでも多少ピンボケして写ったものと推測する。少なくともこれがUFOの編隊と断言できる証拠はない。
オリジナルの動画を探したところ、2012年5月5日に公開されていることがわかった。今さらな動画だったわけだ。(3分24秒あたりから)
こちらの方が若干解像度は高い。
ブライアン氏の他の動画も見てみたが、器材の問題もあるのか、画面端にケラレがあったり偽色が発生していたりと、あまり上手な撮影とは言い難い。
最新の動画が4年前のものなので、最近は撮影していないのかもしれない。
最新の動画が4年前のものなので、最近は撮影していないのかもしれない。
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