2018年1月17日水曜日

ペルーの葉巻型UFO?

1951年7月19日、ペルー、プエルト・マルドナド(Puerto Maldonado)

概要


ペルーのプエルト・マルドナドで撮影された煙を吐き出して飛ぶ葉巻型UFO写真!?

詳細

イベリアでの最初の目撃

1951年7月19日午後4時50分、ペルー東部、ボリビアとの国境に近い町イベリア(Iberia)で、輝く強いオレンジ色の円盤が目撃された。
それは1〜2分間目撃され、15分以上にわたって蒸気のような痕跡が浮かんでいた。
その間、無線局が使えなくなる障害が起きた。

プエルト・マルドナドでの2度目の目撃

その5分後の4時55分にペルーのボリビア国境近くのプエルト・マルドナド(Puerto Maldonado)で同じ円盤が目撃され、ピクニック中の教師のグループがこれを撮影した。
イベリア〜マルドナド間は80マイル(約130km)もあり、通常は飛行機で50分もかかるところを5分で移動したことになる。

1951年8月15日付、リマの日刊紙の記事より

(1951年)7月19日午後4時50分に、Madre de Dios省のイベリアで輝く円盤が目撃されました。この円盤の頭部または核の色は強いオレンジ色でした。
南から北にかけて飛行するのが1〜2分間目撃され、その後も15分以上にわたって厚い蒸気のような痕跡が浮かんでいました。高度は2500〜3000フィート程度でした。
それは広い日中に見られました。 それが通過している間、ペルーのアマゾンラジオ社(雅注:無線会社らしい)は使えなくなってしまい、信号を送受信できませんでした。
情報提供者は、この円盤が同じ午後4時55分にMadre de Diosの首都マルドナドで見られたと付け加えています。
イベリアとマルドナド間の80マイルを、5分で移動したことになります。同じ距離を飛行をするには、通常の飛行機なら50分かかります。
7月20日の朝刊では、空飛ぶ円盤に関するプエルト・マルドナドの記者が送った記事を掲載しました。詳細は同じですが、300人がそれを見たと付け加えます。
このニュースを確認し、この種の話として初めて特定困難な物体の写真を受け取りましたが、その特徴と残した痕跡は、ジェット推進を使ってはいないようです。

ペルー教育大臣発表によるペルー空軍の調査結果

  1. ペルー教育大臣は、上記の記事の発表に続いて、大使館の役員と議論し、写真はボリビア国境付近のプエルト・マルドナドの教師によって撮影されたと説明した。 大臣によると、教師は友人らのグループでピクニックをしていて、グループの写真を撮ろうとしている時に空を飛ぶ奇妙な物体に気づき、撮影した。
  2. 別々の3人の個人によって撮影された3つの異なる写真を調べると、かなり巧妙なトリック写真であることが明らかになります。 
  3. それはA-2、ペルー空軍の意見であり、そのような改ざんは商業上の理由によるものであった。El comercioが絵と物語を購入し、何枚も印刷して一般に売っていた。

現場周辺地図


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考察

別の3人による3枚の写真があるというが、残り2枚はネットでも見られない。
El comercio(スペイン語で貿易の意味)というおそらく商社のようなものが、その目撃談と写真を購入して一般販売した、お金目当てのためのデタラメだったという結論だ。

少なくともマルドナドでの写真はトリックということだ。飛行機雲に似た横長の雲の先にUFOを付け加えたという説があるようだ。その雲が気象現象なのか、普通の飛行機雲なのかはわからない。

5分前のイベリアでの目撃の真偽は不明だが(米空軍のプロジェクト・ブルーブックにも正体に関して言及はない)、飛行機などの見間違えである可能性は十分にあるだろう。21世紀に至っても飛行機雲をUFOと間違えるケースが多いのだから、当時そうした誤認があってもおかしくはない。
無線会社の障害については偶然なのか、飛行機の飛行によって間接的に起こされたものなのかはわからない。あるいは本当にUFOによるEM効果も?

マルドナドでのトリック写真を作った教師らは、まさか撮影時に5分前のイベリアの目撃を知っているわけはないので、後でイベリアの件を知り、ちょうど撮影しておいた写真をいじってUFO写真としてでっち上げたものと思われる。

参考資料

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