2021年5月26日水曜日

2021/5/26 今日は皆既月食

情報ソース:天文ガイド2021年6月号、天文年鑑2021年版(ともに誠文堂新光社)
2018年1月31日の皆既月食(筆者撮影)
直前回(同年7月)のものではない
今夜は晴れていれば今晩8時過ぎから皆既月食が見られる。
  • 欠け始め 6時45分
  • 皆既始め 8時9分
  • 皆既最大 8時19分
  • 皆既終了 8時28分
  • 欠け終わり 9時53分
日本で皆既月食が見られるのは2018年7月28日以来となる。(この時は深夜から明け方の月食だった)

皆既月食は月、地球、太陽が一直線に並ぶことで月が地球の影にすっぽり隠れる現象。太陽光線がさえぎられるため月が見えなくなりそうだが、実際は地球の大気で屈折した太陽光によってわずかに照らされるため、赤黒く見える。
満月のたびに起こらないのは、地球と月の公転軌道面が傾いているためだ。

今回は今年一番地球との距離が近いスーパームーンの月食となり、平均距離約38万kmである月が35万7000kmにまで近づく。要するに大きな月が見られるということだ。

5月27日追記

残念ながら筆者の場所では曇ってしまって見ることができなかった。東北〜北海道は比較的見やすかったようだ。

2021年5月8日土曜日

2021/5/8 中国の大型ロケット、明日大気圏突入か

 情報ソース:AFPBB NEWS(4/29)、AstroArts(4/30)、JIJI.com(5/5)、CNN(5/5)、ABEMA TIMES(5/6)、Yahoo! JAPANニュース(5/6)、REUTERS(5/8)、NHK(5/8)

中国の大型ロケット「長征5号B」が日本時間明日9日昼前後に地球に落下する見込み。監視をしている米軍の宇宙軍によると、再突入するのはニュージーランド沖の上空と見られるが、場所は大きく変わることもあり、予測時刻も前後6時間の幅があるという。

同国の宇宙ステーション「天宮」の居住施設「天和」打ち上げのために4月29日に打ち上げられたもので、モジュールの軌道投入は成功した。
落下する部品は全長30m、重さ20トンあり、大気圏再突入で多くの部分は燃え尽きると思われ、燃え残った一部が地表に到達したとしても海上に落下する確率が高い。しかし人のいる場所に落ちる可能性も非常に低いものの皆無ではない。
中国外務省は7日、「ほとんどは燃え尽きて被害を及ぼす恐れはほとんどない」という見解を示している。

これを伝えたCNNの記事では「制御不能」とあったが、実際はコスト削減のために最初から制御せずに自由落下させるのではないかという見方もあるようで、昨年も長征5号が打ち上げらられ、制御されないまま一部の部品がコートジボワールに落下し、複数の家屋に被害が出たと伝えられた。

1979年にアメリカの宇宙ステーション スカイラブ、1991年にロシアの宇宙ステーションサリュート7号がそれぞれ陸地に破片を落下させているが、被害は報告されていない。

日本では航空自衛隊の「宇宙作戦隊」がこうしたスペースデブリなどの監視を担っているが、今のところプレスリリースのようなものはないようだ。

——今回の落下場所も、直前になってみないとわからないというので気をつけようがないものであるが、これを監視している米軍の宇宙軍などの最新情報に留意し、デマの類にも動じないよう冷静にいたいものだ。
ロケットの制御落下は法的拘束力がないが国際的ガイドラインで定められているといい、これに従わない中国のやり方は良くない。

5月9日追記 インド沖の海上に落下か

情報ソース:朝日新聞DIGITALNHK NEWS WEB

中国政府の有人宇宙プロジェクト弁公室は長征5号Bの残骸について、日本時間9日午前11時24分に大気圏に再突入し、インド沖の海上に落下したと伝えた。ほとんどの部品は燃え尽きたというが、NASA(米航空宇宙局)のビル・ネルソン長官は、「中国がスペースデブリの取り扱いにして責任ある基準を満たしていない」と非難する声明を出した。

監視していたアメリカの宇宙軍のツイートによれば、日本時間午前11時15分頃アラビア半島上空で大気圏に再突入したが、落下した正確な場所や範囲は現時点ではわからないという。

——人的被害はなかったものの、制御を最初から放棄していたのならNASAの非難も当然だ。計10回ほども続くようなので、毎回こんな騒ぎになってはたまらない。夢のある宇宙開発がこのような形で国際的な火種になるのも残念だ。

2021年4月27日火曜日

2021/4/25 桜島が噴火、謎のレーザー光がライブカメラに映る

 情報ソース:桜島ミュージアムライブカメラ、ツイッター
桜島火山のライブカメラ(桜島ミュージアムのYouTube)より
25日の午前1時過ぎに鹿児島県の桜島が噴火した際、その模様のライブカメラ映像に緑色の光が何度も見られ、SNSの一部で「UFOによって上空から照射されたもの?」「米軍のレーザー兵器では?」などという噂が飛び交った。

2021年4月19日月曜日

2021/4/16付 米軍の新たなUFO画像流出、国防総省が認める…が…

情報ソース:MYSTERY WIRE(2021/4/6)、EXTRAORDINARY BELIEFS(2021/4/8)、THE BLACK VAULTCNN.co.jpGigazine

超常現象専門ニュースサイトのMYSTERY WIRE、調査ドキュメンタリーのEXTRAORDINARY BELIEFSが米海軍によって撮影されたというUFO写真3枚、映像1つを公開し、国防総省(ペンタゴン)の報道官がこれを認めたと報じた。

3枚の写真

2019年3月4日、F-18の後部座席に座っていた兵器システム担当者が、同じ空域で相次いで遭遇した3つの異なる物体をiPhoneで撮影したもの。
Sphere(球体)、Acorn(どんぐり)、Metallic Blimp(金属の小型飛行船)と呼ばれるその写真の物体は、2019年4月6日にラスベガスで開催された宇宙企業の経営者でUFOマニアでもあるロバート・ビゲローらによるプライベート・ブリーフィングの場で公開され、一部が2020年5月11日にUFO・超常現象研究家のツイッターに投稿された。
Sphere(MYSTERY WIREより)
ピントが手前の部品に合っていることから、物体自体がピンボケだとわかる
Acorn
MYSTERY WIREより
Acornのアップ(MYSTERY WIREより)
バットマンが描かれた風船によく似たものがあると指摘されている
Metallic Blimp
MYSTERY WIREより
UAPタスクフォースという国防総省によるUAP(未確認航空現象)の調査部隊が慎重に調査した結果、物体は未確認のままだという。MYSTERY WIREがUAPタスクフォース発の機密の報告書を入手したところ、この物体は強風の中でも動かず静止していたという。

映像

EXTRAORDINARY BELIEFSのJeremy Corbell氏のYouTube

2019年7月にミサイル駆逐艦USSラッセルの乗組員がサンディエゴ沖で撮影したという、複数のピラミッド型UFOが映った映像が公開された。

MYSTERY WIREおよびTHE BLACK VAULTが国防総省にこれらに対するコメントを求めたところ、4月9日に以下のように回答があった。
"私はこれらの写真とビデオが海軍の職員によって撮影されたことを確認できます。UAPタスクフォースはこれらの事件を継続的な調査の対象としています。以前にも述べたように、作戦の安全性を維持し、潜在的な敵に有用な情報を開示することを避けるため、国防総省は最初にUAPと指定された侵入を含め、我々の訓練場や指定空域への報告された侵入の観察や調査の詳細を公に話すことはありません。"
国防総省のスーザン・ゴフ報道官は、これら物体が未確認のままなのか、識別可能な物体の訓練材料として使われているのか、あるいは未知のままなのかについては確認を拒否した。

映像について

明らかにピンボケによってレンズの三角形の絞りの形になってしまっているだけで、すでに海外の懐疑派の人々によって指摘されている。レンズは第一世代の暗視単眼鏡だという。
点滅が見られることからおそらくただの飛行機だろう。

動いているピラミッドUFOの左に見える動いていないピラミッドUFOの正体も、海外の懐疑サイトMetabunk.orgを運営するMick West氏によって、わし座のオカブという恒星らであることがわかっている。→Mick West氏ツイッター
実際に映像を星図上に重ねてみると、さそり座、木星からわし座までの天体がピタリと一致する。
Metabunk.orgによる検証をステラナビゲータの星図で再現したもの
要するにわし座の前を横切った飛行機を、暗視単眼鏡を通してカメラでピンボケ撮影をしたため三角形に写ったというだけだ。国防総省が認めたとおり「海軍が撮った」ことは間違いがないのだろうが、みんなが期待するような不思議な飛行物体(例えばTR-3Bなどという実在しない三角翼の秘密兵器)ではなさそうだ。

写真について

Sphereは何かのピンボケ、他の二つは風船の類と思われる。
強風の中動いていなかったというが、比較対象物が少ない高空において、何を基準に動いていないと判断できたんだろう。撮影者が動いていないように感じたのは勝手だが、それが実際にそうであったとは限らない。

ゴフ報道官は海軍が撮影したことは認めたが、その正体などについての回答を拒否しているが、さすがにこの程度のことがわかっていないとは思えないし、もしわかっていないのならUAPタスクフォースはかなり心配な組織ということになる。
そもそもこうした写真、映像、そして機密の報告書とやらが外部に漏れてしまうのもずさんな管理体制を想像させる。

——毎度のことながら、ちょっと調べればすぐにわかりそうなものを超常現象扱いして騒ぐ人達には頭が痛い。
UFOの真相を暴く!みたいに思ってる人ほど頭から信じ込んできちんと調べないことが多いようだ。
軍では正体がわからない物体、現象を積極的に報告しろとお達しを出しているので、今後もこうしたものは着実に増え、同時にこの程度の情報漏れと「軍が認めた!」「いやいやそれ違うって」といったやりとりは続きそうだ。

2021年2月28日日曜日

2021/2/14付 福島で再び大地震! 大量のUFOが飛来?!

 情報ソース:TBSのライブカメラ、ツイッター
原発上空(?)に浮かぶ無数の光体
TBS NEWSの福島第一原発ライブカメラより

TBS NEWSの実際のライブ映像アーカイブ

2011年3月11日の東日本大震災から10年目にあたる今年、2月13日土曜日午後11時8分頃、再び福島県を中心とした広い範囲で最大震度6強という大地震が発生した。
今回は幸い津波もなく、前回に比べればまだ被害は少なかったが、地震の後、福島第一原発を映しているライブカメラ映像に、上空を飛行する無数のUFOが映っているとしてSNSなどで話題になっている。

正体はほとんど船の灯り

以前にも同様の件で取り上げているとおり、この光体群は船の灯りだ。
ただし確認しただけで2回ほど、海面を照らしながら他よりも速く横切る光体が映っていた。こちらはおそらく原発周辺の様子を調べにきたヘリコプターと思われる。どこが飛ばしたものかまでは今のところわかっていない。

翌日のTBSニュースの後半で昼間のライブ映像が見られる。沖合が霞んでいて水平線の位置がほとんどわからないのが残念だが、原発上空かのように見える位置を船がゆっくり横切っているのが映っている。
大地震翌日(2月14日)昼間のライブ映像
船がゆっくりと横切るのが映っている。
TBS NEWSより
ヘリコプターと思われる光体①
YouTubeの2:11:20から2:12:08
TBS NEWSより
ヘリコプターと思われる光体②
YouTubeの2:41:29から2:42:10
TBS NEWSより

実際の映像
TBS NEWSより

福島第一原発とTBS/JNNライブカメラの位置関係

より大きな地図でUFO事件マップを表示

Googleマップによる、カメラから原発までの向きのシミュレーション
カメラは原発から17kmも離れた福島県双葉郡楢葉町の山の頂上にある、富岡中継局というテレビとFMラジオの中継局に設置されている。昼間の映像を見ると原発の先に海が広がっており、船の行き来が見られる。

これを宇宙人のUFOや、TR-3B(地球製UFOといわれる三角形をした航空機。実在しない)などといい加減なことを言っている書き込みが目立った。
現れた光がゆっくりと横に移動するだけなのに、UFOだなどと断定できるわけがない。SNSなどに投稿されたものでは、映像を早送りして高速で飛んでいるような印象を持たせるものもあった。

海外の懐疑的UFO情報アカウントであるufoofinterest.orgさんによる検証動画が良くできており、カメラが引いた状態からズームする様子も映っているので、どのくらいの範囲が写野になっているのかがわかりやすい。

TBSは震災以来ずっとライブ配信をしていたのを最近ひと区切りつけたようであったが、カメラはまだ設置されていたようで、今回の大地震後一時的に配信を再開した模様。
配信開始後4時間半近くたった頃から光体群が増え始めている。その頃はおそらく午前3時半頃で、漁師などが朝早く船を出しているのではないだろうか。地震の影響があったのか、普段どおりなのかはわからない。

【参考】より低く、近い位置からのライブカメラ

福島中央テレビのライブカメラのサンプル
TBSのカメラとは設置場所が全然違う。
Google画像検索のサムネイルより
なお、福島県のローカルテレビ局・福島中央テレビも原発のライブカメラを中継しているが、こちらは原発の敷地に近い大熊町夫沢に設置されている。→ライブカメラDB
設置場所がずっと低いため水平線も低く映っており、TBSの映像とごっちゃにしてはいけない
福島中央テレビ配信の実際のライブ映像
(中断されることもあると思います)

2021年2月7日日曜日

2021/1/30付 ロサンゼルス撮影されたUFO?

 情報ソース:TMZtvgroove

アメリカはロサンゼルスのサウザンドオークス(Thousand Oaks)で、フリーウェイを走行中の女性がUFOを撮影したという。
UFOは彼女の車の進行方向と同じ方向に進んでおり、後方に光のグループを残していった。
彼女は携帯電話で素早く3枚撮影したが、UFOが見えたのは数秒間で、空に消えていったという。

ウェブメディアのTMZではPhotoshopによる加工を疑ったが、加工の跡を残さずに再現するのはできなかったという。

——おそらく車の窓ガラスに映り込んだ光だろう。車内のメーターかカーオーディオが疑わしい。
数秒で見えなくなったというのが本当なら、車外の街灯などだったかもしれないが、どっちみちUFOではないだろう。
情報源のTMZのページに3枚の写真があるが、他にもいろいろ映り込んでいる。

2021年1月13日水曜日

2021/1/11付 トランプ大統領が署名、半年後までにUFO/UAP情報を公開

 情報ソース:CNNCNN.co.jp東スポWebNEWYORK POST

トランプ大統領が署名したアメリカ予算案中の2021年度情報機関授権法の委員会コメントにより、国家情報長官と国防長官が、未確認航空現象(UAP)についての機密扱いではない報告書について、連邦議会の情報軍事委員会に提出しなければいけないこととなった。
同法は昨年12月下旬に署名され、期限は180日(約半年)以内となっている。

上院情報委員会の指令によると、報告書には以下の必要がある。
  • 海軍情報部、未確認航空現象作業部会、FBI(アメリカ連邦捜査局)が収集したUFOについての、データと情報の詳細な分析を含める
  • 全ての未確認空中現象について、タイムリーなデータ収集と集中分析のための省庁間プロセスを詳細に記述し、その責任者を指定する
  • UFOによって国家の安全が脅かされる事態がある場合、背後に敵国の関与があるかどうかの判断を示す
提出される報告書は機密解除されるが、機密指定の付属書が含まれることもあるという。

米国防総省は昨年4月に未確認航空現象の3つの映像を公開したが、物体がなんであるかはまだはっきりしていない。一部の人々はそれらが地球外生命体の乗り物ではなく、地球上の敵対者によるドローン(無人機)かもしれないと考えている。

——CNNの英語版オリジナルを読んでも「UFO」と「未確認航空現象」が混ざって書かれている。実際の委員会コメントにどう書かれていたのかはわからないが、これまでの経緯を考えると「UFOの残骸と宇宙人の死体を回収していた」や「MJ-12がレティクル座の宇宙人と密約を結んでいた」などという内容ではなく、軍などで確認が取れなかった飛行物体について、敵国(当然地球上のだ)による無人機などの可能性を懸念し、きちんと調査、分析を行わせるためのものだと思われる。

東スポなどはトランプ大統領がUFO情報の公開を自ら迫ったかのような見出しで、ツイッターでも期待している人が目立つが、大統領はあくまでも提出された法案に署名しただけだろう。大統領選挙後のごたごたの中、委員会コメントというものの中身をどこまで本人が確認し、把握していたのかもわからない。

2020年12月24日木曜日

2020/12/24 年末は超常現象番組がいっぱい

情報ソース:番組公式ページ、Yahoo! JAPAN テレビ
クリスマス・イブの今日夕方以降、超常現象番組がいくつも放送されるので紹介しよう。

幻解!超常ファイル「2時間スペシャル!超常映像2019」(再)

12月24日(木)午後3時2分〜5時1分 NHK BSプレミアム
「なにこれ?」「どうなってるの?」2019年、人々を驚かせた不思議映像を徹底検証!映像でびっくり&謎解きで納得、で楽しい年末を。▽東京騒然!月が分裂し踊った?▽戦闘機が撮影!米軍が認めたUFO映像?▽巨大UFOが空港襲撃?▽軍隊対UFO極秘映像?▽ネッシー大ウナギ?▽中国に巨大未確認生物?▽ロシア山中に白い巨人?▽学校公認のポルターガイスト?▽下町の夜空に一反もめん?▽磁場異常?自動車が宙を舞う!
 昨年12月30日に放送されたものの再放送。

ビートたけしの知らないニュース、超常現象XファイルSP

12月27日(日)午後6時30分〜 テレビ朝日系
出演:ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと、大槻教授、韮沢さんほか、だいたいいつものみなさん
最新!!47都道府県の超常現象全部見せます
▽静岡スレンダーマン
▽群馬…㊙︎鬼滅の刃!?
▽埼玉…シャドーマン
▽東京…オウルマン&スプーン曲げおばさん
▽長野…ゼロ磁場潜入
▽福岡…空飛ぶ人間
▽論争UFO甲府事件 👉UFO事件簿/甲府事件
空飛ぶマトリョーシカの謎を解け

幻解!超常ファイルE+「超常映像 謎解きスペシャル」

12月28日(月)午後7時25分〜7時49分 NHK Eテレ
出演:栗山千明
アメリカ軍のUFO秘密基地を発見?人工衛星がネッシーの姿をとらえた?巨人が?天使が?人魚が実在していた?怪しい映像の正体を徹底検証!謎解きの先には驚きの真相が!

まさか?ウソでしょ?でもホンモノにしか見えない、UFO、未確認生物、幽霊などの不思議な映像。そんな驚きの怪しい映像の正体を徹底検証!さらには謎映像で大もうけするビジネスまで直撃取材!▽「単なるCGでしょ?」と考えるのはもったいない。その作り方を探ってみると、人間の心理のウラを突くテクニックや、現代システムの意外な落とし穴など、あなたの知らない世界がいっぱい。ドキドキ刺激的な謎解きを楽しみましょう!

幻解!超常ファイルSP「最新超常映像2020」

12月30日(水)午後6時0分〜7時29分 NHK BSプレミアム
出演:栗山千明、寺門和夫、皆神龍太郎、藤木文彦
姿を消すネコ幽霊?タタ〇神は実在した?鬼の叫び声?黄金UFOあらわる?年末は栗山千明と一緒に、世界各地の謎現象を徹底検証!おどろきと納得の90分!▽宇宙飛行士がUFO撮影?▽アメリカ空飛ぶ円盤パニック!▽星空にリアル銀河鉄道?▽宇宙人誘拐の瞬間?▽徹底討論!米軍UFO映像は本物か?▽役所がついにビッグフット公表?▽中国に竜が出現▽監視カメラに妖精が!▽船が空に!人が吹き飛ぶ!森で死者が手招く!

こちらは新作です。

2020年12月5日土曜日

2020/12/5 今夜これから はやぶさ2 のカプセルが地球再突入


日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が2014年12月3日に打ち上げた小惑星探査機はやぶさ2が、小惑星リュウグウでの試料採取を終えて6年ぶりに地球に帰ってきた。
はやぶさ2自体は1と違って再突入はせず、そのまま次の拡張ミッション(小惑星1998KY26の観測。到着予定は11年後の2031年7月)に旅立つため、今回はリュウグウの破片の入ったカプセルのみ大気圏に再突入させることとなる。
はやぶさ2からのカプセルの分離は5日午後2時30分に成功しており、日本時間の今夜(6日)午前2時28分過ぎに大気圏突入し、3時前までに着地する予定。
その模様はJAXAのYouTubeチャンネルでライブ配信される。
JAXA はやぶさ2プロジェクトページより
©JAXA
カプセルの着地地点は1の時同様、オーストラリアのウーメラにある砂漠だ。ウーメラといえば、カンバーランド・スペースマンの写真の謎の宇宙飛行士そっくりの人影が目撃されたという宇宙基地のある場所だ。UFOファンはカンバーランド・スペースマンに思いを馳せながら中継を見守ろう!(無理やり!)

——もしオーストラリア付近でその時間に極めて明るい光体が夜空を横断しても、それははやぶさ2のカプセルだ。
その様子を撮影した映像で、カプセルの逆方向から小さな光体がぶつかってくるように見えてもそれはカプセルの光が作ったレンズゴーストなどであって、再突入を妨害しようとした宇宙人のUFOや陰謀組織のミサイルなどではない。あらかじめ釘を刺しておく(笑)

はやぶさ1の時の大気圏再突入映像

【追記】はやぶさ2のカプセルを無事に回収

はやぶさ2が投下した試料入りカプセルは無事地表に着陸し、6日朝にJAXAの回収班がオーストラリアの砂漠から回収に成功した。

2020年12月4日金曜日

2020/12/4付 今度はカリフォルニアにモノリス

 情報ソース:テレ朝newsロイター

このところ立て続けにアメリカのユタ州とルーマニアで発見されている金属製の三角柱が、今度はアメリカのカリフォルニア州で発見された。
2日午前にカリフォルニア州サンルイスオビスポ郡の山頂で、高さ約3mの三角柱が見つかった。前日にはなかったようで、3日午前に若い男性グループが撤去したという。

——このブームに乗って、今後も世界中でモノリスっぽいオブジェを設置するパフォーマンスが起きるかも知れない(苦笑)